スズメは本当に絶滅危惧種?激減した真相と環境省レッドリストを徹底解説

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Q1:スズメは現在、国の絶滅危惧種に指定されていますか?
A1:指定されていません。環境省レッドリストにおいて、全国に生息する通常のスズメは現在も「ランク外(一般種)」です。ただし、一部の自治体(東京都本土部など)の独自レッドリストでは「準絶滅危惧」や要注意種に選定されており、地域的な個体数減少に対する警戒が強まっています。

Q2:なぜ昔に比べてスズメの数がこれほど激減したのですか?
A2:最大の要因は、近年の住宅構造の変化による「営巣場所の消滅」です。高気密住宅やサイディング外壁が普及し、屋根瓦の隙間など巣を作れる隙間が塞がれました。これに加え、緑地の減少や農薬散布によるヒナの餌(昆虫)の枯渇、圃場整備による落ち穂の減少が複合的に重なっています。

Q3:庭で弱っているスズメや落ちているヒナを見つけたら、保護して育ててもいいですか?
A3:原則として連れ帰って飼育してはいけません。鳥獣保護管理法により野生鳥類の無許可飼育は禁止されています。また、羽が生え揃ったヒナは巣立ち訓練中であり、親鳥が周囲で見守っています。弱って動けない場合でも、自然の摂理として見守るか、どうしても危険な場所(車道など)であれば近くの茂みに移す程度にとどめてください。

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