レンジ温泉卵が爆発しない裏ワザ!500W・600Wの黄金比と作り方
そもそも、温泉卵と半熟ゆで卵の食感の違いはどこから生まれるのでしょうか。その答えは、卵白と卵黄が熱によって凝固する温度の差にあります。
・卵黄(黄身):約65℃〜70℃で固まる
・卵白(白身):約60℃から固まり始めるが、完全に固まるには約80℃が必要
通常のゆで卵は100℃の沸騰水で外側から加熱するため、外側にある白身が先にカチッと固まり、中心の黄身が生〜半熟になります。一方の温泉卵は、「65℃〜70℃前後の温度帯を保ち、黄身を適度に固めつつ白身をとろとろの状態にとどめる」という温度差の逆転現象を利用した料理です。
電子レンジ調理において水をたっぷり張るのは、急激な温度上昇をクッションのように受け止め、全体の温度を65〜75℃前後の「温泉卵ゾーン」にコントロールするための重要な役割を果たしています。