中座くいだおれビルの今が判明!太郎の居場所と道頓堀グルメ完全ガイド2026
ネット上の情報で散見される誤解が、「現在の中座くいだおれビルは、昔のくいだおれレストランが建て替わったもの」という認識です。これは歴史的事実と異なります。
中座くいだおれビル歴史経緯を紐解くと、この場所は元々、江戸時代の寛永年間に開かれた「道頓堀五座」の一つである名門劇場「中座」が建っていた聖地でした。上方歌舞伎や松竹新喜劇の殿堂として長年親しまれた中座は、1999年に閉館。その跡地に2009年に誕生したのが現在の複合施設です。
一方、飲食店「くいだおれ」は少し離れた場所(現在の戎橋寄り)に位置していました。ビル名に「中座」と「くいだおれ」の2つの名称が刻まれているのは、道頓堀の芝居小屋文化と食い倒れ文化という2大伝統の融合を象徴しているからです。
地下に設けられた劇場道頓堀ZAZA劇場は、かつて中座が担っていた「道頓堀のエンターテインメント発信拠点」としての役割を現代に継承する重要な空間です。若手芸人による30分500円〜のお手軽お笑いライブ「ZAZA POCKET'S」から本格演劇まで、日常的に舞台芸術に触れられる仕掛けが息づいています。