Saの味を超えた?山陽道上りで本当に旨い尾道ラーメンを徹底比較!
ネット上の情報や口コミを精査すると、ドライバーが陥りがちな「2つの大きな誤解」が浮かび上がってきます。
1つ目は「福山SAは下り線しか美味しくない」という先入観です。近年、SNS等で「福山SA下りの尾道ラーメンが凄まじいクオリティだ」という投稿が爆発的に拡散された影響で、「上り線は大したことがないのではないか」と誤認するドライバーが散見されます。しかし、これは明らかな事実誤認です。実際に現地を取材したトラベルライターやリピーターの証言にある通り、上り線には地元随一のブランドである阿藻珍味がタッグを組んだ「瀬戸内の麺処」が存在します。下り線が力強いカエシのキレで勝負しているのに対し、上り線は魚介出汁の奥ゆきと背脂の甘みを端正に引き出しており、味の方向性が異なるだけで甲乙つけがたい完成度を誇っています。
2つ目の盲点は「サービスエリアならどこでも深夜に本場のラーメンが食べられる」という思い込みです。高速道路のSA自体は24時間駐車場とトイレを開放していますが、専門のラーメンコーナーや特定の調理ブースは夜間休業(例えば21時〜22時閉店、翌朝再開)に入る施設が増えています。深夜帯に立ち寄った結果、券売機の目当てのボタンが赤く売り切れ表示になっており、うどんや既製カレーしか選べなかったという悔しい体験談は枚挙にいとまがありません。夜遅い移動の際は、ラストオーダーの時刻をあらかじめ確認しておく必要があります。