デンプシーロールとは?最強必殺技の衝撃原理と実戦で暴かれた「弱点」の真相
ボクシングの指導現場や現代格闘技のフィジカルトレーニングの観点から見ると、この連打技術を実戦で有効活用できる選手と、導入を避けるべき選手には明確な境界線が存在します。
有効活用できるタイプ(向いている選手)
- 重心が低く体幹が強靭なインファイター:低空でのウィービングを持続できる強靭な下半身筋力と柔軟な股関節を持つ選手。
- フィニッシュの局面を明確に見極められる選手:ガゼルパンチや強烈な左ボディで相手の動きを完全に止めた後、畳み掛ける仕上げとして使える選手。
導入を避けるべき・慎重になるべきタイプ(おすすめできない選手)
- 中間距離で戦うアウトボクサー:リーチ差を活かしてジャブとステップでポイントを取る選手にとって、自ら頭部を振って接近するリスクは高すぎる。
- 下半身の筋持久力が不足している選手:姿勢が浮いた状態で中途半端にロールを行うと、威力が激減するだけでなく無防備な顔面を晒す結果になる。