渋谷「らーめん はやし」なぜ昼だけで大行列?幻の焼き豚と混雑の真相
基本メニューは「らーめん」「味玉らーめん」「焼き豚らーめん」の3種類のみ。希望者には食券提出時に「塩味」への変更を受け付けるという、ミニマルを極めた構成です。2024年から2026年にかけての原材料費・国産豚肉価格の高騰を受け、小幅な価格改定が行われたものの、そのコストパフォーマンスに対する評価は依然として揺らいでいません。
ラーメンファンの間で争奪戦が繰り広げられる「焼き豚らーめん限定」の敷居の高さは群を抜いています。仕込みに膨大な手間をかける肩ロースの焼き豚は、1日に切り出せる歩留まりが極端に少なく、10数食分しか用意されません。そのため、開店前のファーストロット(最初の10席)およびセカンドロット前半に並んでいる客の注文だけでボタンが売り切れランプに変わります。
もし焼き豚らーめんを狙うのであれば、平日は11:00前、土曜日は10:45頃の現場到着がボーダーラインとなります。ただし、たとえ焼き豚を逃したとしても落胆する必要はありません。標準の「味玉らーめん」であっても、大ぶりのチャーシューが堂々と1枚鎮座しており、はやしの真髄であるスープの風味を余すところなく堪能できます。