村本大輔がNyで掴んだ真相|渡米の理由とコンビの現在地
渡米当初、村本の英語力は決して流暢とは言えないレベルからのスタートでした。アルファベットの基礎から語学学校に通い、言語習得に膨大な時間を費やしたことは本人のドキュメンタリー等でも語られています。
現在の現地でのウケ具合や評価について、ニューヨークのコメディシーンやSNSでの反応を分析すると、以下の実態が浮かび上がってきます。
英語の発音や文法には特有のアクセントが残るものの、持ち前の強烈なパッション、顔の表情、舞台上の身体言語を駆使した「日本人としてのアイデンティティを逆手に取ったネタ」は、現地の目の肥えたオーディエンスにも確実に届き始めています。特に、自身が日本で体験した同調圧力や文化の違いを皮肉るネタは、多様性を重視する米国のスタンダップシーンと相性が良い側面を持っています。
一方で、現地のトップコメディアンが競うメインストリームのステージで看板を張るには、さらなるボキャブラリーと文化的文脈への深い理解が求められるのも事実です。ネット上の反応では「無謀な挑戦を愚直に続けるメンタルの強さに驚嘆する」という好意的な声がある一方、「まだ内輪ウケの域を出ていない」という厳しい批評も存在し、まさに現在進行形で壁と向き合っていることが窺えます。