上川隆也の若い頃が超イケメン!劇団時代から名作ドラマまでの軌跡
演劇界で着実に知名度を上げていた上川隆也の名を、日本全国に轟かせる決定打となったのが、1995年に放送されたNHK放送70周年記念ドラマ『大地の子』でした。山崎豊子の傑作小説を原作としたこの超大作で、主人公・陸一心(ルー・イーシン)役に抜擢されたのです。
当時、映像の世界ではほぼ無名に近かった上川隆也ですが、オーディションで原作者の山崎豊子氏や制作陣の目を釘付けにしました。中国語の長台詞を完璧にマスターし、過酷な歴史の波に翻弄されながらも気高く生きる青年を全身全霊で熱演。その演技は日本中のお茶の間に凄まじい衝撃を与えました。
放送終了後には「あの素晴らしい青年俳優は一体誰なのか」と問い合わせが殺到し、第4回橋田賞新人賞をはじめとする数々の栄誉を受賞。一夜にして日本を代表するトップ俳優の仲間入りを果たしました。