神絵師の「観察力」とデッサン術!絵が上手くなる方法をプロが解説

神絵師の「観察力」とデッサン術!絵が上手くなる方法をプロが解説の手順について分かりやすく解説します。実践的なガイドをご覧ください。

人物を描くうえで避けて通れないのが体躯のバランスと構造だ。古典にして最高峰の技法書として知られる『やさしい人物画』は、時代を超えてあらゆるイラストレーターのバイブルであり続けている。骨格のフレームワークを単純な図形に置き換えて捉える手法は、複雑な人間体を把握するための最も確実なアプローチだ。

さらに一歩踏み込むために不可欠なのが美術解剖学の知見である。筋肉が骨のどこから始まり、どこへ付着しているのか(起止と停止)を理解すると、腕を捻ったときや脚を曲げたときの自然な膨らみやシワの寄りが自然と描けるようになる。美術解剖学は決して学者になるための学問ではなく、存在しないポーズを頭の中から紙の上に描き出すための強力な武器なのだ。

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