伸びすぎた松の剪定で枯らすな!木を小さく仕立て直す切り戻しの極意

伸びすぎた松の剪定で枯らすな!木を小さく仕立て直す切り戻しの極意の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

Q1:何年も放置して巨大化した松の木、どこから手をつければいいですか?
A1:まずは枯れて完全に茶色くなった不要枝や、幹から下向きに生えている垂れ枝、交差している邪魔な枝を元から切り落として風通しを確保してください。その後、秋から冬にかけて古い葉をむしり取り、内部に日光が入るように透かします。高さを一気に縮めようと幹を低く切り落とすと枯れるため、1年目は日当たりを改善して内部の新芽(ふところ芽)を出させることに集中し、2〜3年かけて少しずつ枝を切り詰めていくのが安全です。

Q2:春の「みどり摘み」をし忘れて夏になってしまった場合はどうすればいいですか?
A2:春のみどり摘みを逃して新芽が固まってしまった場合、夏場に無理に切ると樹勢を落としたり松脂が吹き出したりするため、基本的には秋(10月〜12月)の剪定時期まで作業を待ちます。秋の手入れの際に、長く伸びすぎた当年枝を枝分かれしている付け根から間引き、適正な本数(2本残しなど)に整える「透かし剪定」を行ってください。

Q3:葉が全く残っていない幹の途中で切ると、本当に新芽は出ませんか?
A3:原則として新芽は出ず、その枝は枯れてしまいます。松は潜伏芽(隠れた芽)から再生する能力が極めて低いため、切断箇所の先、あるいは切断箇所の直下に元気な緑の葉が残っている状態で切る必要があります。小さく仕立て直したい場合でも、必ず「生きている葉がついた分岐点」のすぐ上で切断してください。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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