合計特殊出生率とは?日本が過去最低を更新し続ける衝撃の真相についての最新情報をお届けします。
少子化は日本全国で一様に進行しているわけではありません。地域ごとの労働環境、生活コスト、住宅事情によって大きな濃淡が生じています。また、東アジア全域を見渡すと、さらに深刻な状況が浮かび上がります。
地域・国家区分合計特殊出生率の概況主な背景要因・社会的特徴編集部の見解・評価日本全国平均1.20前後で低迷(過去最低圏)婚姻数の減少、実質賃金低迷、家事育児負担の偏り人口置換水準(2.07)から大幅乖離。社会保障の縮小圧力が深刻。東京都(最低水準)0.99〜1.04前後(極度の低水準)住居費・物価の突出した高さ、単身者の流入過多、未婚率の高さ全国から若者を吸収しながら再生産を行わない「人口のブラックホール」状態。沖縄県・南九州(上位県)1.60〜1.70台を維持親族・近隣の育児サポート網、第3子以降への受容度の高さ高出生率地域であっても全国的な低下トレンドの影響からは免れていない。韓国(世界最低水準)0.70台前半(世界で唯一の0.7台)極端な学歴競争、ソウル一極集中、不動産価格の高騰、苛烈な就職難超競争社会が生んだ極限の少子化。日本にとっての警鐘となる先行事例。フランス・北欧諸国1.60〜1.80前後(直近は微減)手厚い家族手当、事実婚・婚外子の法的同等保障、両立支援の徹底政策的介入で一定の底打ちを実現したが、近年は欧州全域で再度低下傾向。
中村 さくら
マネー&キャリアエディター
エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。