しっかり寝ても疲れる?睡眠が浅い決定打と朝まで熟睡する新習慣
Q1:夜中に目が覚めて二度寝できない時はどうすればいいですか?
A1:無理に目を閉じてベッドの中に留まるのは逆効果です。脳が「ベッド=眠れなくて苦しい場所」と記憶してしまうため、20分以上眠れない場合は一度寝室を出ましょう。薄暗い部屋で白湯を飲む、ぬるめのハーブティーを口にする、単調な本を読むなどして心拍数を落ち着かせ、再び自然な眠気が訪れた段階でベッドに戻るのが医学的に推奨される行動です。
Q2:睡眠の質を上げる方法として、入浴は何分前に入るのがベストですか?
A2:就寝の約90分前が黄金時間とされています。38〜40℃程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、深部体温が一時的に約0.5℃上昇します。その後、皮膚表面から熱が逃げて深部体温が急降下するタイミング(約90分後)に合わせて就寝すると、強力な眠気が引き起こされ、最初の深睡眠を深く長く維持できます。
Q3:スマートウォッチで「深い睡眠」が少ないと表示されますが、どこまで信頼すべきですか?
A3:ウェアラブルデバイスは加速度センサーや心拍変動から睡眠ステージを推定しているため、一定の目安にはなりますが、医療用の脳波測定器ほどの精度はありません。「深い睡眠のパーセンテージ」に過剰に囚われて一喜一憂すること自体が精神的なストレス(オルソソムニアと呼ばれる完璧主義的睡眠障害)を生みます。数値よりも「日中に耐え難い眠気がないか」「朝起きた時にスッキリしているか」という主観的なコンディションを最優先に評価してください。