達川光男の伝説デッドボール真相と現在の姿を完全解説
達川光男氏を語るうえで絶対に外せないのが、フジテレビ系『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』で不動の主役を務めた数々の爆笑名場面です。とりわけファンを沸かせたのが、「デッドボール疑惑」と「コンタクトレンズ事件」でした。
1980年代から90年代にかけて幾度となく目撃されたのが、明らかにバットのグリップエンドやボールがかすめただけの場面で、手首を押さえてグラウンドに倒れ込み「当たっとる!当たっとる!」と審判へ猛アピールする姿です。球審に認められずファウルと判定されると、痛がっていたはずの腕を激しく振り回して猛抗議を展開。みのもんた氏の名ナレーションと相まって、お茶の間の大爆笑を誘いました。後に本人が明かしたところによると、これらは単なるパフォーマンスではなく、「なんとしても塁に出てチームの勝利に貢献したい」という執念から生まれたギリギリの心理戦だったと語られています。
もう一つの伝説が、1990年の東京ドーム・巨人戦で起きたコンタクトレンズ事件です。キャッチャーフライを追ってマスクを投げ捨てたものの、打球を見失って痛恨の落球。その直後、達川氏は地面にしゃがみ込み、「コンタクトレンズを落とした!」とアピールを始めました。試合は一時中断し、審判団や相手の巨人ナイン、敵軍の王貞治監督までもがグラウンドを探す事態に発展。実際にはコンタクトを落としていなかったというオチまで含め、プロ野球史に残る屈指の珍場面として今も語り継がれています。