ソルトレイク電撃決定の舞台裏!知られざる内定劇と日本勢の行方
放映権とコンテンツ展開を巡る熾烈なバトルも、すでに火ぶたが切られている。日本国内における放映の柱であるNHKは、高精細な8K映像技術とAR(拡張現実)技術を駆使した新時代のライブ体験を提供する構想を描く。一方で、国際的なデジタル配信を担うオリンピック・チャンネルなどのプラットフォームも、スマホ世代に向けたインタラクティブな動画配信で巻き返しを図っている。
今やスポーツメディア産業は、単にTV画面で試合を中継するだけの時代を終えた。マルチアングルカメラによる選手視点の追体験や、リアルタイム生体データの画面表示など、視聴者の体験価値を最大化する試みが進む。放映権料のインフレが一段落した今、コンテンツの質と利便性がメディアの命運を分けることになる。