ステロイド軟膏の強さ5段階を徹底比較!市販薬の選び方と顔への注意点
Q1:市販されているステロイド軟膏の中で、最も効き目が強いものはどれですか?
A1:市販薬(OTC医薬品)で最も強いランクは「ストロング(III群)」です。具体的には『リンデロンVs』や『フルコートf』『ベトネベートN軟膏AS』などが該当します。これ以上の「ベリーストロング」「ストロンゲスト」は医療用医薬品のみの取り扱いとなります。
Q2:虫刺されやかぶれで赤くなった顔に、手元にあったリンデロン-VGを塗っても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。リンデロン-VG(ストロング群)は顔に対して強すぎる場合があり、特に目の周りや広範囲への塗布は副作用のリスクが高まります。顔の湿疹にはミディアム群(ロコイド軟膏や市販のコートf MD軟膏など)を使用するか、速やかに皮膚科専門医の診察を受けてください。
Q3:塗るのをやめるとすぐに湿疹がぶり返します。ステロイドに依存性があるのでしょうか?
A3:ステロイド外用薬に麻薬のような依存性はありません。ぶり返す原因の多くは、皮膚の深い部分に残っている炎症が完全に鎮火する前に塗布をやめてしまっている(塗布量不足や期間不足)、あるいは原因物質(アレルゲンや乾燥刺激)が除去されていないことにあります。自己判断で急激に中断せず、医師の指示に従って段階的に減らす「プロアクティブ療法」などを相談してください。