サッカー日本代表が世界9位になった本当の理由と2026年最新ランキング徹底解説
2018年のロシア大会後に導入された現行の「SUMシステム」は、チェスのレーティングにも用いられるElo方式を採用しています。対戦相手の現在ランクと試合の重要度(親善試合=係数10、W杯予選=係数25、W杯本大会=係数50〜60)に応じてポイントがやり取りされるため、格下相手に勝利しても微増にとどまり、敗北や引き分けを演じれば手痛いペナルティを受けます。
この厳しい算定基準のもと、森保一監督率いる日本代表はドイツやスペインといった世界的列強を公式戦で相次いで撃破。2024年から2026年にかけてアジア最終予選を圧倒的な勝率で駆け抜け、FIFAランキング15位前後の高水準を定着させました。
48カ国出場へと拡大した2026年ワールドカップ北中米大会において、この順位は死活問題となります。抽選会における「ポット1」は開催国(アメリカ・カナダ・メキシコ)と世界ランク上位9カ国の計12枠。「ポット2」はそれに続く12カ国で構成されます。日本はトップ10の壁に迫りつつ、強固な成績によってポット2の最上位シードを確保。グループステージで欧州の第2勢力や南米の難敵と同居する確率を大幅に下げるアドバンテージを手にしています。