桃太郎伝説は実話?岡山「鬼ノ城」に隠された真相と西門の絶景を徹底解説

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鬼ノ城の最大の特徴は、古代国家の重要防衛線でありながら正史に記述が存在しない点にあります。発掘調査によると、築城期は7世紀後半、西暦663年の「白村江(はくすきのえ)の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷が、日本本土への侵攻に備えて西日本各地に築かせた神籠石(こうごいし)系山城の一つと推定されています。

周囲約2.8キロメートルに及ぶ城壁は、土を何層も突き固めた「版築(はんちく)土塁」と、高さ数メートルに達する「切石積み」で強固に囲まれています。これほど大規模な国家プロジェクトがなぜ記録に残されなかったのかについては、「地方豪族である吉備勢力の独自防衛拠点だった」「軍事機密として秘匿された」など、歴史愛好家の間でも議論が尽きません。

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