食い気味とは?話を被せる人の心理とビジネスで嫌われない改善策
「食い気味(くいぎみ)」とは、相手の話が完全に終わるのを待たず、語尾に重なるような素早いタイミングで言葉を被せて発言・返答する様子を指す俗語です。「食い込む(相手の発言時間に食い込む)」に、傾向や状態を表す接尾辞「気味」が合わさって定着しました。
この表現の由来は、お笑い芸人の掛け合いや演劇などの舞台用語にあります。漫才やコントにおいて、ツッコミや相づちを通常の間(ま)よりも意図的に早く差し込むテクニックを「食い気味に入る」と呼んでいたものが、テレビのバラエティ番組を通じて一般層へ浸透しました。
ネットスラングや若者言葉としても広く使われており、近年では発話のタイミングだけでなく「即答する」「前のめりに行動する」といったニュアンスを含んで用いられる場面も増えています。