『土佐日記』門出の品詞分解を完全解説!定期テスト対策と重要文法
『土佐日記』門出の品詞分解を完全解説!定期テスト対策と重要文法の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
定期テストや模試で古典の偏差値を確実に伸ばすためには、勉強のやり方を根本から見直す必要があります。単語帳を眺めるだけの学習法は避け、品詞分解を自力で再現できるアウトプット型の学習へとシフトしてください。
おすすめできる学習法 vs 慎重になるべき危険な学習法
・おすすめできる学習法:白文(漢字と仮名だけの本文)をノートに印刷し、自力で単語と助詞・助動詞の間にスラッシュ(区切り線)を入れ、すべての活用形と文法的意味を書き出すトレーニング。論理的根拠が明確になるため、定期テストだけでなく大学入試の記述力まで一気に養成されます。
・慎重になるべき危険な学習法:教科書の現代語訳を横に置き、現代語の文脈から古文の単語の意味を逆算して丸暗記する方法。出題形式が少し変わっただけで対応不能になり、文法問題で壊滅的な失点を招くリスクがあります。
定期テスト対策:頻出予想問題と解答解説
【予想問題1】
本文中の傍線部「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり」について、二箇所ある「なる」「なり」の文法的意味をそれぞれ答えなさい。
【模範解答】
・すなるの「なる」:伝聞(または推定)
・するなりの「なり」:断定
【予想問題2】
「してみむとて」の「む」の文法的な意味として最も適切なものを次から選び、その理由を説明しなさい。
[ア:推量 イ:意志 ウ:勧誘 エ:仮定]
【模範解答】
・選択肢:イ(意志)
・理由:主語が書き手自身(一人称)であり、「女である私も書いてみよう」という自己の行動に対する意欲を表しているため。
【予想問題3】
本文中に登場する重要語句「むまのはなむけ(馬のはなむけ)」の語源と、ここでの文脈的な意味を簡潔に説明しなさい。
【模範解答】
・意味:旅立つ人の道中の無事を祈り、別れを惜しんで贈る品物や開く送別の宴。
・語源:旅に出る人の乗る「馬の鼻先」を行き先の方向へ向けて見送った平安時代の風習に由来する。