胃カメラ後の食事は何時間後から?絶対に避けるべきNg食を医師が徹底解説
麻酔が切れていない状態で水分や食物を口にすると、食道ではなく気管に異物が入る「誤嚥(ごえん)」が起きる。最悪の場合、肺の中で細菌が繁殖して誤嚥性肺炎を発症し、入院治療が必要になるケースもあるため軽視は禁物だ。
消化器病学の観点からも、検査直後の胃粘膜はスコープの接触や空気・ガスの送気によって通常よりも過敏になっている。最初の食事で避けるべき代表的なNG食品は以下の通りだ。
ラーメンや天ぷら、霜降り肉などの高脂質・油っこい料理は胃の滞留時間が長く、過剰な胃酸分泌を促して胃もたれや胃痛を誘発する。唐辛子やわさび、スパイスを多用した刺激物は、擦過刺激を受けた粘膜に直接ダメージを与える。また、熱すぎるスープや氷で冷やされた飲料、柑橘類や酢の物といった強酸性の食品、炭酸飲料、アルコール類も炎症を悪化させるため当日は控えるのが原則である。