竹内まりやの夫・山下達郎に離婚説?衝撃の馴れ初めと夫婦関係の真相
「おしどり夫婦」の代名詞とも言える二人ですが、その出会いは決してロマンチックな一目惚れではありませんでした。メディアの特別番組やインタビュー取材において、竹内まりや本人が明かした夫・山下達郎との初対面の印象は「なんて嫌な感じの人だろう」という率直すぎる告白から始まっています。
当時、RCAレコードの同門として出会った二人。デビュー直後でアイドル的な扱いを受けることに戸惑っていた竹内まりやに対し、すでにスタジオワークの鬼として妥協を許さない姿勢を貫いていた山下達郎は、音楽に対して極めてシビアな態度で接しました。愛想笑いを一切見せず、業界の慣習に媚びない達郎の姿は、当時のまりやの目には近寄りがたい頑固な職人に映ったと述懐されています。
しかし、風向きを変えたのは圧倒的な音楽的教養と情熱の共鳴でした。互いにアメリカン・ポップスやオールディーズに造詣が深く、楽理やアレンジの細部について朝まで語り合える相手は、広い音楽業界の中でも互いをおいて他にいなかったのです。過密スケジュールで心身ともに疲弊していたまりやの良き相談相手となった達郎は、彼女が一時休業を選んだ際も精神的な防波堤となり続けました。
二人の年齢差は約2歳(山下達郎が1953年2月生まれ、竹内まりやが1955年3月生まれの学年で2歳差)。同世代のクリエイターとして対等にぶつかり合える距離感が、恋愛感情へと自然にシフトしていきました。
そして1982年4月6日、二人は都内のホテルで結婚式および盛大な披露宴を執り行いました。媒酌人を務めたのは二人の恩師である音楽評論家・朝妻一郎夫妻。大滝詠一をはじめとする名だたるミュージシャンが顔を揃え、音楽業界史に残る伝説の一日となったのです。