伊勢志摩国立公園が今選ばれる理由とは?絶景と神宮巡る2026年最新旅
戦後間もない1946年11月20日に指定された伊勢志摩国立公園は、日本の国立公園史において極めて特殊な成り立ちを持っています。最大の伊勢志摩国立公園の特徴は、公園区域内の大半が民有地であり、多くの人々が古くから生活を営んでいる点にあります。
指定の範囲は、三重県の伊勢市、鳥羽市、志摩市、度会郡南伊勢町にまたがる約60,000ヘクタール以上におよびます。内陸部の原生的な森林美と、複雑に入り組むリアス海岸が共存するこの地では、海女漁や真珠養殖といった「人と自然が織りなす里海文化」そのものが景観を形作ってきました。指定80周年を迎えた今日、単なる景勝地にとどまらず、持続可能なエコツーリズムの先駆的エリアとして世界中から熱い視線が注がれています。