映画館のポップコーンはなぜうるさい?売り続ける劇場の本音とマナー
TOHOシネマズ、イオンシネマ、MOVIXなどの大手シネコンでは、劇場売店で購入した飲食物のスクリーン内への持ち込みを公式に認めています。一方で、外部からの飲食物の持ち込みは原則として禁止されています。
劇場側が販売している以上、「上映中にポップコーンを食べること自体はルール違反ではない」というのが公式な見解です。映画館側も上映前にマナー喚起CMを流し、携帯電話の電源OFFや前の席を蹴らないことなどは厳しく注意しますが、「飲食の禁止」を求めることはありません。映画を観ながらスナックをつまむ行為そのものが、シネマカルチャーの一部として認められているからです。
しかし、「ルール上認められていること」と「周囲への配慮を怠ってよいこと」は別問題です。過剰に音を立てて食べる行為や、周囲の迷惑を顧みない食べ方はマナー違反と見なされ、観客同士のトラブルに発展するケースも後を絶ちません。公認フードだからこそ、食べる側の最低限のエチケットが問われています。