昭和・平成の伝説的少女漫画が再燃!復刻とアニメ化の裏側に迫る
少女漫画の爆発的な発展を陰で支えたのが、集英社や白泉社といった大手の出版社だ。『マーガレット』や『花とゆめ』などの専門誌は、数々の才能豊かな作家を発掘し、過酷な切磋琢磨の中で名作を世界へ送り出してきた。編集者と漫画家が二人三脚で物語を練り上げ、読者のアンケート結果に命運をかけるシステムが、作品の質を究極まで高めた。
しかし、現在の出版業界を取り巻く環境は激変している。紙の雑誌の発行部数が減少し、市場の主戦場は一気にオンラインへと移った。かつてのアーカイブ資産をどうデジタル化し、次世代の読者へ引き継いでいくか。大手各社は過去の膨大な名作ライブラリを再評価し、権利関係の整理やリマスター作業に総力を挙げている。