膣錠が痛い・入らない?正しい入れ方のコツと奥まで届く深さの目安
ホルモン補充周期で妊娠が成立した初期段階において、「膣錠を入れた後にティッシュにピンク色や茶色い血がついた」と強い不安を感じる方が少なくありません。
妊娠初期の膣粘膜や子宮頸部は、ホルモンの影響で通常時よりも血流が大幅に増加し、充血して非常にデリケートな状態になっています。そのため、アプリケーターの縁や爪が膣壁にわずかに触れただけでも、毛細血管からごく少量の出血(擦過傷による出血)が起こりやすいのです。
出血が茶色〜ピンク色のおりもの程度で、腹痛を伴わず数日で治まるようであれば、膣粘膜の物理的な擦れによる一時的な出血であるケースが大半です。出血を防ぐためには、爪を短く切りそろえ、アプリケーターの挿入角度をより慎重にコントロールしてください。
もしも「鮮血がダラダラとナプキン一面に広がる」「強い下腹部痛を伴う」という場合には、速やかにかかりつけの産婦人科・不妊治療クリニックへ連絡し、指示を仰ぎましょう。