足の甲の疲労骨折|プロが教える正しいテーピングの巻き方と固定術
足の甲の疲労骨折|プロが教える正しいテーピングの巻き方と固定術を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
足の甲の疲労骨折における一般的な全治期間は4週間から8週間が目安です。ただし、血行が乏しく難治性として知られる「舟状骨疲労骨折」や「第5中足骨基部疲労骨折(Jones骨折)」の場合、骨癒合までに3ヶ月以上の免荷(体重をかけないこと)や手術が必要となるケースも珍しくありません。
最も避けなければならないのは、「テーピングを巻いて痛みが引いたから」と普段通りのダッシュや長距離歩行を再開してしまうことです。テーピングは患部の負担を減らしているだけであり、骨そのものが治癒したわけではありません。骨折線が完全に埋まる前に過度な負荷をかけると、骨の変形治癒や慢性的な痛みの残存につながります。
治療の初期フェーズ(発症〜2週間)は、アイシングによる消炎とテーピングによる患部保護、そして何より患部に衝撃を与えない相対的安静(Active Rest)が最優先されます。歩行が困難な場合は松葉杖を用いて免荷を図り、プールでの水中ウォーキングや上半身の筋力トレーニングなど、骨折部に負担をかけないメニューへと切り替える決断が早期治癒への最短ルートです。