足の爪の黒い点は内出血か悪性腫瘍か?危険なサインと見分け方に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。
爪の変色には、爪下血腫やメラノーマ以外にも、爪水虫(白癬菌)の二次的変化、爪の色素沈着(アジソン病や薬剤の影響)、あるいは良性のほくろなど多彩な原因が存在します。それぞれの特徴とリスクレベルを客観的データに基づいて整理しました。
病名・状態詳細・発症データ色・形状の特徴編集部の見解・受診基準爪下血腫(内出血・血豆)爪の変色原因の約85%。外傷やランニング、先の細い靴が主因。赤褐色〜黒褐色。境界は明瞭で、爪の伸びとともに先端へ移動。爪下血腫の自然治癒期間は約6〜12ヶ月。移動していれば経過観察で可。悪性黒色腫(メラノーマ)年間10万人あたり1〜2名発症。日本人では手足の末端に好発。濃淡のある黒色・褐色。幅6mm以上の縦線、周囲の皮膚への色素滲出。極めて危険。悪性黒色腫の初期症状が疑われる場合は即座に専門医へ。爪甲色素線条(良性のほくろ)若年層にも多発。爪母にある色素細胞の活性化による良性変化。均一な淡い褐色〜黒色の縦線。幅は細く、色の濃淡ムラが少ない。基本は良性。ただし爪の根元の黒い点が拡大する場合は再精査が必要。爪白癬(爪水虫の変色)成人男性の4人に1人、女性の5人に1人が罹患する一般的な感染症。黄色や白色の混濁が主だが、雑菌混入や出血で黒ずみ・黒い斑点化。市販薬では完治困難。抗真菌薬(内服・外用)の処方が必須。
山口 彩花
写真家・フォトエディター
グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。