スマホが熱くなる原因とは?発熱を放置するリスクと今すぐ試せる冷却法
OSやハードウェアの設計思想によっても、発熱の現れ方に若干の違いが見られます。
iPhoneはアルミニウムやチタンフレーム、ガラスパネルを効率的な放熱板として利用する設計が採られています。そのため、負荷がかかると外装全体が素早く温かくなりますが、これは内部の熱を外へ逃がしている正常な挙動でもあります。ただし、バックグラウンドでのOS自動アップデートや写真ライブラリのインデックス再構築が走っている際は、手をつけていない状態でも本体が熱を持つことがあります。
一方のAndroid端末は、ゲーミングモデルを中心に大型のベイパーチャンバー(冷却液を用いた熱拡散機構)やグラファイトシートを贅沢に搭載した機種が増えています。冷却性能が高い反面、チップセットのピーク性能を長時間引き出す構造のため、高負荷時の表面温度はかなり高くなる傾向があります。機種ごとの放熱設計の差が大きいため、購入前のスペック確認も重要です。