大阪中崎町「珈琲舎書肆アラビク」解剖!人形と珈琲が織りなす密室
大阪中崎町「珈琲舎書肆アラビク」解剖!人形と珈琲が織りなす密室の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
この偏愛に満ちた小宇宙を作り上げたのは、店主の森内憲氏だ。氏の研ぎ澄まされた美意識のもと、店内には希少な詩集や美術書、幻想文学、そしてシュルレアリスム・ゴシック文学の古書が整然と配されている。
本の配置一つをとっても漫然とした並びではない。書架の背表紙たちが周囲のアート作品やアンティークの調度品と密密に響き合い、空間全体がまるで一つの巨大な球体関節人形の胎内であるかのような世界観を形作っている。棚を眺めているだけでも、ヨーロッパの秘密書斎へと迷い込んだ感覚に襲われる。