札幌ドームライブが埋まらない真相|赤字とアーティスト離れの深刻実態
日本のライブ・コンサートビジネスにおいて、「5大ドームツアー」は長年トップアーティストの証とされてきた。しかし昨今、サザンオールスターズやB'zといった日本を代表するモンスターバンドのツアー戦略にも明らかな変化が見られる。
移動コストの高騰とチケット代の上昇が続く中、集客リスクの高い札幌ドームを避けて東京、名古屋、大阪、福岡の「4大ドーム」に絞り、差分をアリーナクラスの会場や配信ライブで補完する動きが定着しつつある。札幌を無理に組み込んで赤字を出すよりも、確実な集客が見込める本州の都市にリソースを集中させる戦略だ。