渋谷のりそな銀行が移転?新拠点アクシュの落とし穴と予約必須の真相
窓口業務と並んで利用頻度が高いのがATMと両替機ですが、ここにも再開発ビルならではの劇的な環境変化が起きています。旧りそな銀行宮益坂時代は、歩道から数段の階段を上がればズラリと並ぶATMコーナーに直行できましたが、現在の主要ATMは渋谷アクシュの館内動線に組み込まれています。
渋谷りそなATM設置場所の現況としては、渋谷アクシュ8階の支店エントランス付近に高性能ATM(生体認証・IC認証対応)が設置されています。しかし、単純な預金の引き出しや残高確認のためだけに、わざわざエレベーターに乗って8階まで往復するのは時間的コストが少なくありません。急ぎの出金であれば、渋谷駅周辺の提携コンビニエンスストア(ローソン銀行・セブン銀行・ファミリーマート設置のE-net)やりそなグループ提携ATM(関西みらい銀行、みなと銀行等)の設置ポイントをスマートフォン地図で確認し、地上階や地下通路で済ませるのがスマートな立ち回りです。
さらに切実なのが渋谷りそな両替機の行方です。全国的な銀行店舗の合理化とキャッシュレス推進に伴い、都市部店舗に置かれていた「硬貨自動両替機」や「円貨両替機」は急速に撤去・集約が進んでいます。渋谷支店においても、かつてのように誰でも専用カードを使って手軽に大量の小銭を両替できる環境は縮小されており、一定枚数以上の両替には窓口手続きと規定の手数料が適用されます。周辺の飲食店やアパレル店舗の店長からは「釣り銭準備のハードルが年々上がっている」という悲鳴交じりの声が聞かれるのも、現場の偽らざる実情です。